Almost lost technologies

ここは昔の CPU を用いた工作記事を書くために用意しました。雑談は https://bsky.app/profile/alpine183.bsky.social で。

78K/3 SBC 基板設計

とりあえず線は引きました。まぁ基板屋に出す気になれば出せる状態。

回路図

基板図 (裏面銅箔側です。表はかなり塗りつぶされているので)

3D図

前に書いていなかったと思うので付け足しておくと、このデバイスも組み込み用なのでリセット端子は当然ヒステリシスあり、なので動かすだけならリセット用のICはいらないです。でも今回も、前の SC/MP-III、2650A にもつけたのは、測定の都合です。ロジアナを繋いだ場合、リセットがどこで落ちたかが外部から正確に判断できないとリセット直後が見えない、ということでMELPS740で懲りました。今回は部品が少ないのでユニバーサル部をつけて、その下のテストポイントは測定器のグランド用です。

なお、SC/MP-III などは他の人が参考にするかも、という判断で現役品種の TL7705C を使っていますが、今回はその点気にせず私がよく使っている旧三菱の M51953Aです。これ、リセットスイッチ接続可、プルアップ付きオープンコレクタ出力、外付け部品少ない、で便利なんですけど、SIP品はとっくに、SOP 品も廃品種になってしまっています。