Almost lost technologies

ここは昔の CPU を用いた工作記事を書くために用意しました。

2019-01-01から1年間の記事一覧

MN1613 の外部タイミング

TMS9900 ボードは動かないため、CPU故障とみなして手配するとして、並行して検討中の中の MN1613 のタイミング考慮です。 まず回路図 MN1613CPUボード1/2 MN1613CPUボード2/2 次にCUPLでのU1613CL0側です。 ---------- >8 ---------- >8 Name U1613CTL0;Part…

(1) TMS9900 CPUボード、関連システム (その5)

立ち上がり直後にメモリ書き込みでハングアップ、CPU故障の可能性もあって悩んでいましたが、気がついて確認してみたところ、 CPUクロックの Φ3とΦ4が逆につながっている もうこのプロセッサやだ。これで少しは先に進むかなぁ。

あまりみかけない TTL IC たち

9900 関連のチェックをしている時間が7月から全然取れない、ため、手持ちの IC でも紹介して見ましょう。コレクションというわけではないですけど、使おうと思って入手したものが少々、いやかなりあるので。使いみちに困っているものも無きにしもあらず、で…

TMS9900 CPUボード、関連システム (その4)

次にメモリタイミングですが、要求タイミングとしてはメモリアクセスに 3cy で、うちほとんど 2cy 分がメモリアクセスに当てられるので、かなりゆるゆるです。 TMS9900 memory timing(@3MHz) 但し、TMS9900 のデータシートでは typ ディレイのみ規定、Max 不…

μCOM-16 CPU ボード - 概説

TMS9900 の方はチェックをボチボチやっているところで、こちらの方の話もボチボチ進めておきましょう。 まず、WEB探してもデバイスの写真すらない状況ですが、簡単に紹介しておきましょう。まず、この μCOM-16 は以下の4種のチップをファミリにもちます。 μ…

TMS9900 CPUボード、関連システム (その3)

バス回りですが、写真で分かるとおり、40pin + 30pin の2つの部分に分かれたバスになっています。接続は以下の通り。 2つに分かれているのは、バス側基板の中央部に補強のためのスタッドが立てられるようにするため、それと基板が抜けないときには中央部を…

TMS9900 CPUボード、関連システム (その2)

まず、いくつか間違いがあったのと (PL2303SA回り、周辺素子へのアドレス)、実験結果から発振部を修正した関係でCPU基板の修正を貼ります。。 今回は、この枠組で複数の CPU を扱おうとしていること、その中にはCPUまたは周辺部品で入手が困難なものが含まれ…

(1) TMS9900 CPUボード、関連システム。

少し間が開きましたが、バス等を検討して、まず TMS9900 を動かそうと思います。何故この石かというと、 現時点でプラスチックパッケージでいいなら、入手容易で安い。 Aitendo にこの石のクロックドライバの SN74LS362N が落ちていたから ^_^) という理由で…

このブログの目的

工作記事の一環として、古い CPUで遊ぶ内容の記事が結構見られるようになりました。英語サイトなどでもそれ向きの情報交換が盛んに行われています。 私も手持ちの古い物(いや新しい物もないわけではないですが)が結構あるので、少し遊んでみようと思います…