Almost lost technologies

ここは昔の CPU を用いた工作記事を書くために用意しました。

TMS99105ボードデバッグ中(2)

原因がとりあえず判明しました。まず GAL 書き直しに結構手間がかかったんですけど、根本的な理由は MEM=0, BST=2 (つまり RESET がアサートされている状態) でも READY を返さないと RESET から抜けてくれないことが判明。いやぁこういうのはモノに聞いてみないとわからない。

GAL焼きの方は、TS866CSで AMD の 22V10 が焼けない (Verify まで通るんですけど、結果がおかしい。実は前から知っていた) のと、きちんとした PC 接続用の GAL ライタが PC ごと立ち上がらなくなっていた(どうしようか……)、WinCUPL で Lattice の GAL20V8 のコンパイルができない (これは今回判明。これも Verify まで通って結果がおかしい) の合せ技です。DOS 環境の CUPL 持ち出してコンパイルして、Lattice の GAL20V8 に焼いてそれっぽくなりました。

 

で、まだ動いていませんが、ここからはオシロではなくロジアナデバッグに入ります。9902A にアクセスに来ていないのでうまく命令かレジスタかが読めていない可能性が高い。